テクニカルコミュニケーターのスキルの継承、アクセシビリティ CD2025に登壇しました

2025年8月27~29日に開催されたCDシンポジウムに参加しました。CDシンポジウムは、テクニカルコミュニケーター協会が主催。使用説明や技術文書作成に関わる仲間と、情報交換をし、学べるよい機会です。
今年は27日に初の名古屋開催で対面、28、29日はオンライン開催でした。
8月27日は、「継承と進化:TCスキルを育む仕組みと実践を考える」のコーディネーターを担当しました。大学でのテクニカルライティング教育の立場と、企業での取り組み事例をパネリストの方々からお話いただき、充実した内容になりました。会場の方からの質問やコメントも共感するものが多かったです。
8月29日は、オンラインで「アクセシブルな取説を考える」のモデレーターを担当しました。こちらは関係者を含めて90名を超える方に参加いただきました。東北から九州まで全国からご参加いただいたことも励みになりました。オンラインの良さが発揮されました。
生成AIを活用すると、以前より容易に実現できる文書のアクセシビリティについても話題も、参加した方々に参考になったようです。
人と技術をつなぐ架け橋になりたいとの思いで、テクニカルコミュニケーションの仕事をしてきました。今回の学びも、仲間に、そして社会に還元してまいります。
株式会社ハーティネス 高橋慈子