アクセシビリティとインクルーシブデザイン入門を学んで
昨年、2023年の11月からスタートして、Courseraのオンライン講座「アクセシビリティとインクルーシブデザイン入門(An Introduction and Inclusive Design)」を修了しました。これはイリノイ大学が提供している講座です。インクルーシブな授業は、学びの権利であると、取り組んできた大学の歴史も理解することができました。
年末から2月は仕事が忙しく、なかなか進められず。モジュールごとの確認テストやレポート、相互レビューなどを経て、修了へ。PDFになっている修了証をダウンロードしました。
最終課題のWord文書をアクセシブルに編集するものは、視覚障がいのある人への配慮というだけでなく、文書を活用しやすくする、情報にアクセスしやすくするという点では、通常のビジネス文書でも取り入れるべき点が多く、認識が新たになりました。
多様な人々と生活し、共に働らく時代。弱者への配慮という視点から、多様な人々とのコミュニケーションのための技術なのだといった視点へと変えることができたことも収穫です。
ビジネスライティング、ビジネス文書研修にも応用していこうと考えています。
いくつになっても、むしろ年齢を重ねているからこそ、学びは大切。日本語字幕が表示されるなど、英語で行われる動画の講義が理解しやすくなっている点にも感激。言語の壁を、技術がアクセシブルにしている例ですね。