オンライン勉強会の楽しさ
春から準備をしていたUXライティング勉強会を6月4日に開催しました。
この勉強会は、もともとテクニカルコミュニケーション(TC)仲間と、「UXライティング」をテーマに勉強会をしましょう」、と2020年の初頭にブレストしたことがスタート地点です。
その後、新型コロナウイルス感染症対策で、オンライン開催にすることにし、準備のミーティング、告知、当日のZoomやTeamsの設定まで、運営メンバーはテレワークの自宅や、オフィスなどそれぞれの場から参加して進めてきました。
今回は、今年、2021年2月に発刊された『UXライティングの教科書』を監修した仲野佑希さんにプレゼンテーションをいただき、その後、ディスカッションをしました。
この本の章にもなっている「ボイス&トーン」は、企業のパーソナリティや性格を表すのがボイス、感情の抑制がトーンと明晰な定義をされ、具体的な事例を見せながらお話をいただきました。
当日は100名を超える参加がありました。
わかりやすいプレゼンテーションに、質問も多く出て、企業でUXライティングに取り組むには?、マイクロコピーのライティング力を鍛えるには?といった話題は、共通の関心時として盛り上がりました。
当日の資料のリンクを告知ページで知らせていただいたり、質問にあがった参考資料のページを用意していただいたりと、終わった後の体験も良くしてくださったことに感激です。
コロナ禍で対面の勉強会やセミナーは開催できなくても、学びの体験をより良くするのは可能なんだと元気をたくさんいただきました。
直接、顔は見えなくても、色とりどりに咲く紫陽花を目にしたような。そんな時間でした。
UXライティング勉強会ページ
仲野佑希さんのサイト「KOTOBA UX」